【フジロック2016】The InternetでチルアウトしてSigur Rósで咽び泣く【1日目】


どうもこんにちは。ライブマッチのホームレスことヒゲです。
シャチョーとはジャンルは違えど音楽を愛しているという点で共感してもらい、残飯を与えてもらうことを条件に記事を書かせてもらうことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
このロッキン一色の記事の中にフジロックをぶち込むという荒技。ヒゲさんワイルド。惚れちゃう。

さて、今回私は20周年を迎えた日本最大のミュージックフェスイベント、フジロックに初めて3日間ぶっ通しで参加してまいりました。
今までアルバイトでフル参加(お金がないので)したことはあるのですが、オーディエンスとしては1、2日参加しかしたことがありませんでした(お金がないので)。


前夜祭

みなさんフジロックでは前夜祭が行われているのはご存知でしょうか?

このイベントは入場料が無料で、盆踊りや花火の打ち上げなどを行う地元の人々と私のようなお金のないひとでも楽しめるとっても素晴らしいイベントになっています。 今年は甲本ヒロトとベンジーが出たとか。しゅごい。

私たちもこのイベントを目指して前日入りを狙っていたのですが、ひとりの仕事が遅くなり間に合いませんでした。絶対に許さない。


1日目

グリーンステージのオープニングアクト、BOREDOMSから見るぞ!と意気込んでいた私ですが、見事に寝過ごしてしまったのでご飯やMORE FUNエリアを楽しみました。

この「AVALON」では電力を全てバイオディーゼル(サラダ油だったかな?)とソーラーエネルギーでまかなっているそうです。しゅごい。
その中の「New Power Gear」というブースでは電力の大切さを知るために、自転車を漕いでいる間だけ清志郎の音楽を聞けるというものでした。

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ヒゲ「(ハァハァ、これじゃかっちょいい清志郎の音楽聞けない…)もうやめていいですか」
スタッフ「まだ1曲終わってないです」
ヒゲ「でもこれって蓄電すればいいんじゃ…」
スタッフ「黙って漕いでください」

 

「森のスポーツパチンコ教会」でパチンコやりました。意外と的に当たります。才能あるかも。スタッフのお兄さんたちがみんなサーファーみたいでした。

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あとイギリスのファッションメディアに写真取られちゃいました。やっぱりね、外人さんにはわかんだね。イケてる男が。いやー困るなー行きたいステージあるのになー!

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ん?あれ?靴だけ?俺の全体の写真取らないの?

カメラマン「Finish」
ヒゲ「あ、はい」

人生そんなに甘くなかったです。ちなみにそのあとのイケメンさんは何枚も全身の写真を撮ってもらっていました。はい。


Suchmos

食べて飲んで遊んでをしているうちにお昼過ぎになってしまいました。何をしに来たんだ。いや、これもまたフェスの楽しみ方なんです。
ということでやっとステージを見ることにして、最初に向かったのはホワイトステージのSuchmosです。もうおしゃです。自分がみすぼらしく感じる(実際みすぼらしい)くらいおしゃなんです。

たぶん2年前のルーキーアゴーゴーで見た覚えがあるのですが(あいまい)、その時よりも貫禄が増してレベルの高い演奏をラフに歌う(でも巧い)スタイルがめっちゃGROOVYでした。


The Internet

これは絶対生で聴きたいと思っていました。あのアングラでかっちょいいオルタナティブヒップホップチーム「Odd Future(OFWGKTA)」に属しているグループ。

 

やはりバンド編成になってからの「Feel Good」「Ego Death」の楽曲をやってました。
なによりパトリックペイジ二世のベースラインがブリブリ言わせててちょーかっこいい。 フェチみたいな話ですが、黒人さんの太い指で弾かれる弦が奏でる繊細な音にめっちゃしびれるんです。もうやばいすき。
そこに合わせてシドのクリアなボイスがだらしなく(いい意味で)乗っかってくるのが最高にCHILLな感じでお酒が進む進む。

オーディエンスの沸かせ方が商業的なのはちょっとアレでしたが「Just Sayin」で「You fucked up」をフェスガールの可愛らしい口からシンガロングさせるのはとっても良いと思いました(?)。

今年の始めに初来日をして近年話題になっていましたが、彼らの音楽性はグループの編成と共に日々進化しているように思えます。今後の動きを要チェックです。


LEE “SCRATCH” PERRY

レゲエを生み出し、かの有名なThe Upsettersを率い、Bob Marley&The Wailersをプロデュースしてきた音楽の教科書に出てくるとってもすごいおじいちゃん。
パフォーマンスは…いいんです。ただ元気な姿を拝ませてもらえるだけでありがたいことなんです。と思っていましたが、実際は超ドープ。リーお酒ガブガブ飲んでるし超元気。

80歳のおじいちゃんがリズム隊に合わせながらジャマイカイングリッシュを刻んでいく。いや、合わせているのではなくもう無意識にそうなってしまうのではないか。彼が奏でるものは全てレゲエ、ダブなのだ。

辺りに漂うベリー系の怪しげなお香の香りとリバーブのかかったリーの声に、ジャマイカの風が苗場に吹き込んでいるようでした。

https://twitter.com/beataroundbush/status/758886573144367104

「Exodus」とかBob Marleyの曲もやっていて感動ものでした。途中足元のセットリストを確認するのが面倒になったのか、紙をおもむろに手に持って曲を始める姿がまたフリースタイルな感じで良かったです。


Sigur Rós

ポストロック漬けの青春時代を共にしたバンドのひとつ。彼らの音楽は音楽の域を超えてしまっている。まるで生物の生から死までを全て表現するような壮大なストーリーが瞼の裏に浮かんでくる。
思い入れが強いこともあってかなり期待を寄せた状態でグリーンステージに向かう。下手したら泣くかもしれない。こんな髭面のおっさんが泣くかもしれない。
そしてSEが終わり演奏が始まりましたが、メンバーが見えない。何やら電飾の着いた柵の後ろにいる様子。なんじゃこりゃ、どうすんだこれ。返せ、俺の期待。

と思っているのもつかの間「Sæglópur」の前奏と共に柵が上がりメンバーが前に出て演奏が始まる。ヨンシーのボウイング奏法による歪みまくった轟音ギターにドラムの重いタムまわしがエモい。この演出エモ過ぎる。
次は「Glósóli」ヨンシーの透き通る声が苗場の夜空に響き渡る。髭面のおっさん泣きそう。
そしてついにUntitledの1曲目、通称「Vaka」泣いた。感想を書く必要もない。ただただ純粋に美しい音楽を聴いて泣いた。

それ以降は放心状態だったのかあまり響かなかった。意外とサラッと終わってしまったので疑問に感じていましたが、実はアンコールの予定だったけどオーリーがドラムを蹴飛ばしてしまったのでなくなってしまったとか…(絶対Hoppípollaとかやるはずだったでしょ…なにしてんの…)


ということで2日目に続く…

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